Site Overlay

【感想】『オビ=ワン・ケノービ』第一話&第二話

最近、何かと衝撃的な不意打ちをくらうStar Wars。

他の人にとってはマジでどうでもいいことだが、私の中にはMARVELとStar Warsの両者のはまり度合いによって変動する天秤があり、EP7が公開される前の2015年では圧倒的にStar Warsに傾いていたが、EP8の公開された2018年から徐々にMARVELの方に傾き、2019年のAvengers: Infinity Warが公開されてから、「あ、もう映画でMARVELにかなわないや」思い、私の中の天秤は完全にMARVELに傾いてしまった。

その一方で、Disneyの作るスピンオフ作品はどれも非常に面白く、マンダロリアンを皮切りに打ち切りになったクローンウォーズの復活や、その実質的な続編のバッド・バッチ、そして昨年末に公開されたボバ・フェット、これらの作品はどれも最高で私の中の天秤が程よく均衡状態になった。

そして、5月27日誰しもが待ち望んだオビ=ワン・ケノービのスピンオフ作品がようやく公開された。

いつも通り、5月27日の16時ごろ公開されると思いきや、まさか13時に前倒し。

現在カナダにいる私はの場合16時は夜の0時だったのでちょうどよかったが、気付いたのは11時頃であった。

そして、第一話&第二話を視聴。(以下、自分の感想をダラダラと書いていく。一応ネタバレ注意で。)

第一話

冒頭EP1~3のオビ=ワンの回想シーンからのあらすじ。ここでバイブス爆上がり。

そして、本編へ。物語はEP3終盤、コルサントのオーダー66のから始まる。

ゲームを含むここ数年のスピンオフはオーダー66を取り上げることが多く、この出来事がいかに重要であったかを強調してくれるのは嬉しい。

タイトルの後、舞台はタトゥイーンへ。実写の尋問官たちが登場。以前から言われていたことだが、EP3に出てきたパウアンと同じ種族の大尋問官が反乱者たちと似ていない…

あのアニメ自体、キャラクターデザインがやや細めだった印象はあるがそれにしても…

といった感じである。

尋問官たちの設定や雰囲気は反乱者たちやJedi: Fallen Order通りで、そこの一貫性は評価できる。

その後、オビ=ワンの登場。かつてクローン戦争で活躍していた偉大なジェダイマスターの面影はほとんどなくなっていた。

ちなみに、今回は吹き替えで見たのだがが声優の森川さんの演技もすごかった。おそらく最後に、オビ=ワンを演じたのはクローンウォーズのファイナルシーズンだと思うが、その時との声の使い分けが一流のテクニックである。EP3やクローンウォーズの時は、堂々としたジェダイマスターとして演じていたが、今回は10年の歳月ともに風化してかつての輝きを失った覇気のない感じが印象的であった。これは、俳優として演じているユアン・マクレガーも同じである。この二人の組み合わせは最高。

しかし、かつての輝きを失ったからといってキャラクター性が大きく改変されるということはなく、しっかりとキャラクターを保持しているのが面白い。隠居生活をしながら、ルークを見守る務めを果たすオビ=ワン。EP3の騒動から過去のトラウマに人間として悩み苦しんでいるのが、この作品の奥深さを表現している。

ルークが何もないタトゥイーンの砂漠でで生活している一方で、レイアは緑に囲まれているオルデランで恵まれた環境で生活していた。オリジナル三部作の主人公達の育ちにについても対比的に描かれているのも、新鮮でこれまた面白い。そして、レイアの俳優、性格、その他諸々のキャラクターの構成要素が素晴らしい。前後の文脈をなくしても、あれはレイアだとわかる仕上がり具合だ。

そしてこのレイアが誘拐されるということ事件が発生することで物語が進んでいくのだが、助けを求めるためにタトゥイーンに訪れたオーガナ議員と会話をするオビ=ワンの姿は、プリークエルのStar Warsそのものだった。

「助けてオビ=ワン・ケノービ。あなただけが頼りです。」

ストーリー全体を通して、EP4のこのセリフの重みが増している。

悩みつつも助けることを決意したオビ=ワンは砂漠のど真ん中に向かい箱を掘り出す。そこには自身のライトセーバーと、弟子のアナキンのライトセーバーが。とても感慨深い。

第二話

オーガナ議員の情報の下で、オビ=ワンはダイユーに向かう。ここでの印象的なシーンは何と言っても、退役軍人のクローントルーパーだろう。ボバ・フェットと同様にテムエラ モリソンが演じるサプライズ。第一話の冒頭でオーダー66でジェダイを虐殺していた501大隊のクローンが、10年でここまで酷い境遇まで落ちてしまった。そして、次のシーンではストームトルーパーが対比するかのごとくに登場。最終的にコストカットで捨てられてしまったクローン達も。帝国の被害者であるのかもしれない。

また、第二話で語るべきキャラクターと言えば、新キャラのハジャ。ジェダイ詐欺で人々を騙すという設定はとても面白い。また、俳優&声優も最高で、エターナルズでキンゴを演じていたクメイル・ナンジアニ&杉田智和の組合せ。いい味を出している。

助けに行ったオビ=ワンは遂にレイアを救出。かつてのようにライトセーバーとフォースで戦えないので、素手とブラスターで戦う。ブラスターを野蛮武器として嫌っていたのに関わらず、それを使用するのは帝国時代で生きるジェダイの過酷さを示している。

その後、危機に瀕したレイアを救うためにとうとうオビ=ワンはフォースを使う。このシーンはJedi: Fallen Orderの冒頭でカルがプラウフを助けるためにフォースを使う場面を彷彿とさせる。というか、ほぼ同じである。

そして、物語は最後。オビ=ワンは尋問官からアナキンが生きていることを知る。これは私的に結構衝撃的だった。EP3のムスタファーの戦いでアナキンに致命的なダメージを与えたが、命までは奪っていなかった。しかし、オビ=ワンの立場から考えると当然で、ダース・シディアスに回収されていなければ、死んだと思ってしまうだろう。

かなり雑な感想になってしまったが、こんなものだろうか。

期待を裏切らない非常に面白い作品なので、続きが非常に楽しみだ。

(先日発売されたStar Wars: The Old Republicについても書こうとしたが、長くなってしまったのでまた今度。ちなみに、オススメです。)

ということで、続きはWebで!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA