いよいよ、日本脱出まであと1日だ。
荷物の整理も着々と進み、本当にカナダに飛ぶのだという実感と微かな不安と興奮が徐々に現れるのを感じている。
全ての始まり
世の中がおかしくなってから約2年。
2020年の夏に短期留学の予定の消滅したのが発端である。
その時の私は全てに対して無気力で、淡々と過ぎていく時間の中で無限に湧き出る大学の課題を終わらせるマシンとなっていた。
大学生としては真面目な姿かもしれないが、人間としては完全に不健全であった。
そんなある日、某アーティストの影響でprogressive rockを聞いてみようと、PINK FLOYDのThe Dark Side of the Moonを聞いた。一番有名な”Money”は以前に聞いたことはあったが、アルバム全体で聞いたのは初めてだった。
アルバム全体の完成度が物凄く高く、その衝撃に打ち震えた。その中でも特に”Time”という曲が廃れた心にとても響いた。
Roger Watersの啓蒙的な歌詞とDavid Gilmourの哀愁に満ちたギターソロは、自分のその時の状態を的確に表していた。そして、この1973年からのメッセージのおかげでは貴重な時間を無駄に消費してしまった自分に気づくことができた。
曲に救われるという話はよくあるが、ここまで目を覚まされたアルバムは人生の後にも先にもないと思う。
この日以降、私は徐々に失われた世界に対する好奇心を取り戻して、今に至る訳である。(中略多々有)
話は戻って、私はカナダに留学ではなくワーキングホリデーで行く。
これは、留学だと履歴にその証明が残るが、ワーキングホリデーだと空白の一年間しか残らないことを意味する。
巷ではワーキングホリデーはただの遊びや長期海外旅行だとも言われる。ホリデーと言われている以上、その点に関しては否定はできないし、否定するつもりもない。
世間的にそのような認識がされているのにも関わらず、ワーキングホリデーを選んだことにはもちろん理由がある。
それは留学と違い、カリキュラムに制限にされることのない、圧倒的な自由があるという点だ。その分、自由の代償も大きく、強い意思を持たずにただ生きていれば無駄な一年間、本当に海外に遊びに行っただけになってしまうリスクもある。つまり、その自由を活かすか無駄にするかも自由といった感じだ。
そして、私はこれからの貴重な一年間を最高なものにする為の覚書として、カナダに行く目的を書いていこうと思う。
自分の世界観の拡張
英語を学ぶだけであれば、アメリカでもイギリスでも、言ってしまえば日本でだってできる。
しかし、そんな中でカナダを選ぶ理由としては、カナダが多文化主義の国だからである。
北米の中でも移民が多い国で、多様な文化が共存しているとよく言われている。
私は今までにずっと日本に住んでいるため、日本人としての文化や思考が染み込んでいる。それはそれで良いことではあると思うが、それは同時に多くの盲点を生み出してるのではないかと思っている。
だからこそ、感受性や価値観が成熟していない今のうちに外界の文化に触れることで、自分の世界観を相対化し、今後の意思決定の基準や価値観をよりユニークで面白いものに築き上げたい。
そして最終的には、矛盾に満ちた日本のダイバーシティ推進や、世界各地で起こる分断に対する自分なりのアンサーを出せたらなと思う。
終わりに
何事も経験して知ることが最も重要なことだと思う。
だから、現地に着いたらとにかく人と関わり、自分の知らないことを知りたい。
そして帰国した時に、その経験を周りの人に還元し、何らかの形で人に貢献することを忘れないでいようと思う。
ということで、向こうの文化に馴染めるようにVOIVODを聞きながら最終準備を進めていく...
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