始まり
いつからであろうか。自分が敷かれたレールに従わない人生を歩むようになったのは。
連綿と続く人生という長い道。この道を歩む理由は実際はない。生きるというのは単なる暇つぶしでしかないという人もいる。
この考えは確かに正しいかもしれない。しかし、そうであるならば、その100年近い長く短い暇つぶしを全力で生きたい。
2022年。自分の内に秘めた好奇心と共にカナダに行き、世界の広さを知った。北米中を巡れば自分の好奇心は収まるだろうと、当初は考えていたが、そんなことはなかった。
まだまだ、知らない世界が多すぎる。将来も世界を飛び回る人でいたい。そう強く願っていたら、何の因果かロンドンで1ヶ月のインターンシップの機会が舞い込んできた。
このインターンは大学でのプログラムではあるが、前例がなく費用ですら未知数であった。これは間違いなく、「すごい」ことが起こる。先人たちが築いてきた道を歩むのは安全で効率もいいし、先に何があるかを予測することもできる。一方で、自分で道を切り開くのは大変だが、未知の世界を開拓していく分、天井がない。
カナダで培った海外で(限りなく安く)生活するノウハウで、物価高のロンドンの1ヶ月の家賃と往復航空を25万以内に抑えて、かつ、大学から奨学金でそれをほぼ全て補填することに成功した。
国、家族、パートナー、友人、自分を取り巻く様々な要素や文化が交錯し、唯一無二の「自分」を確立するこの世界で、多くの人に認知されて際立った存在になりたい。
「日本人」として変えることのできないアイデンティティを持って生まれてきた以上は、先人たちが築いてきたこの国民性を誇れる存在でいたい。
Fri. 16 Aug
04:30
豪雨で目が覚める。
1ヶ月以上のイギリスでの生活の始まりに胸が高鳴る。台風が関東に直撃し、新幹線や多くの国内便が既に欠航している中、成田国際空港に向かう。
6:45
Yukaと合流。
中国の旅以来の海外のフライト。

8:15
Departuresに向かい、世界の扉を開ける!

8:45
Immigration突破。何故か手荷物検査が超厳しく、珍しく引っ掛かる…

10:00
欠航するか不安だったが、無事に搭乗。
荷物も重量超過料金も不安だったが大丈夫だった。
アオザイを着たCAさんが特徴的なベトナム航空。
かなり快適な旅になりそう。
10:34
飛行機が動き出す。
本当に日本を離れるのか…
12:12
機内食はなんと日本食。
そば、寿司、牛丼、大福!
おからサラダがうまい。
千葉の牛乳と共に食す。
今までで一番の機内食かもしれない。
14:43
トランジット先のベトナムに無事に到着。
SIMカードの接続に戸惑ったが、どうにか突破。
15:57
空港を出てホテルに向かうが歩道がない…
東南アジア特有の横断をやるしかないらしい…

16:21
ホテルに到着。
水道管(?)のトラブルで部屋がグレードアップ。
もともと二人で2000円だが、さらにバルコニー付きに。
17:38
ホテルで休んでから、外のカフェへ。
ロータスティーとエッグソルトスポンジケーキ。
二人で149,000ドン=900円とかなり安い。
さっぱりだけど甘しょっぱい、不思議な味。

19:32
夕飯はベトナム料理(?)。
食べ方がわからないモロヘイヤ?…
フライドライとダックを注文。
アジア料理には安心感を感じる。

22:30
ホテルに戻る。
Sat. 17 Aug
4:30
短時間だが熟睡。素晴らしい目覚めだった。
5:00
ホテルを出発。
早朝だがかなりの交通量。
例によってほぼ車道なので、横断する際は無理やり突っ切るしかない。

6:58
いよいよロンドンへの飛行機。
さらば、ベトナム。
9:02
私とYukaでベトナムとイギリス式の機内食。
ベトナムのヌードルが本物の味。パクチーが最高。
さらに、アイスクリーム後から…
15:00
機内食Part2はバターソースパスタとチキンミートボール。
怪物
落零
を試聴。
14:30 (UK)
13時間のフライトを終えて無事に到着。
15:47
イミグレーションを突破して、空港の外へ。
時差ボケで意識を保つのが辛くなってきた…

16:07
いよいよ待ちに待った、underground。

17:54
バスで宿泊場所へ。調べなかったが、交通システムはバンクーバーとほぼ同じだったおかげでスムーズに乗車できた。
19:17
宿に到着した。
この後、酷い時差ボケのため、シャワーを済ませた後、倒れるように寝てしまう。
Sun. 18 Aug
8:30
時差ボケの頭痛がひどかったが起床。
ゆっくりと準備を進める。
今日は現地適応の日。
ゆっくり支度を済ませた後、Harlesden駅周辺で日用品と食材を買う。
朝食を食べないでいったため、お昼頃に空腹になる。行った場所はなんと、Tesco前のBURGER KING。外食は高いが、カナダの経験上、比較的安いことを知っていたため、2.99£でバーガーとオニオンリングでエネルギーを補給する。さらっと、普通に売っているアイスがフェアトレード認証なのは面白い。
その後、Tescoと隣にあった100円ショップでお買い物を済ませる。ここで気がついたが、日用品に関してはカナダやアメリカとほとんど同じ感覚で生きていける。初めての国だったが、適応には、金銭感覚以外は何とかいけそうだ。
その後、昼食兼夕食。トマト、ほうれん草、ヨーグルトでつけた鶏むね肉、赤玉ねぎでパスタを作る。オリーブオイルと塩コショウで味をまとめきれなかったため、日本から持ってきたバジルのパスタソースで仕上げる。なかなか悪くはないが、作りすぎてしまった。
まだ、時差ボケが酷い。早く眠り、体を適応させる。
Mon. 19 Aug
朝食は昨日買った、謎のフルーツ(クラブアップル)とバナナ。給湯器があったため、日本から持ってきたコーヒーで目を覚ます。

本来であれば今日からインターンだったが、時差ボケに配慮していただき、明日から出社になった。本日はセントラルに行き、街の行き方を確認する。
その前に午前中は色々と準備を進める。
昼食は昨日の残りのパスタとスモークサバ。

昼食に外に出ると、近くが煙臭い。
隣が火災かもしれない。
中心街までバスで行ったが、ロンドンの雰囲気は古いバンクーバーのような感じ(変な表現だが、ギャスタウンに近い)。気候も雨が多い割にカラッとしており、街の匂いも異文化が混在する匂いで、カナダを思い出す。(特にウィードの匂いが、それらしい)。

明日からのインターンシップ、生活の面ではどうにか適応できそうだ。そう思った矢先に、急に疲れが舞い込んだ。ここまで、ジェットラグが酷いのは初めてかもしれない…
Tue. 20 Aug
本日からインターンシップ。体の調子はあまりよくないが、薬を飲んで動ける状態になった。
ピカデリーサーカスのオフィスに向かうと、なんと荘厳な建物。こんなに上品な建物には入ったことがない。

この国は度胸より、休養が大事だと感じた。
未だに時差ボケに苦しんでいたため、明日はお休みを頂いた。
帰りにはジャパンタウンを紹介して頂いた。現地適応の方針だが、祖国の味が恋しくなったらここに行こうと思う。
Wed. 21 Aug
腹痛が止まらない。おそらくサバが原因か。
とりあえず栄養補給にバナナとシリアル。

やや回復傾向にはあるが、無理をしないでゆっくり休む。日光を浴びるついでに、夕飯用にTescoで最低限のお買い物を済ませ帰宅。フェアトレード認証のアールグレイをおやつに、夕飯の準備を進める。

胃に馴染むものがいいと思い、醤油ベースの和風パスタ。見た目はあまりよろしくないが、なかなか美味。栄養をしっかりとり、明日に備える。

Thu. 22 Aug
若干腹痛はあるが、ほぼ万全な状態まで回復した。今日は12時からミーティングが入っている。アールグレイとフルーツでしっかり目を覚まし、White City駅に向かう。バスの中で謎の白い装いをした女性の集団が大量に乗り込んできた。これは一体何の集団だろうか…ヘブライ語の資料を持っていたからユダヤ教の人なのか。無事に駅につき、インターンシップを開始。ロンドンの東西南北、様々な人に会うために直接足で向かう。やはり大事なのは、対面での適切なコミュニケーションだ。それはインタラクティブで、かつオープンで分かりやすいものでなければならない。これを一流の人から実践的に学べるのは幸せなことだ。Rieさんに車で家まで送ってもらい、今日はおしまい。夕飯は昨日の和風パスタにチーズとトマトを加えたもの。ロンドンに来てからの料理で一番美味しいかもしれない。
Fri. 23 Aug
久々の五時半の目覚め。体調は完全に回復した。
アールグレイで体を温めて、Rieさんのお宅へ向かう。メンターシップミーティング。ビジネスの本質について、他のメンティーも学ぶ。お昼に天ぷらとおにぎり、納豆と久々の日本食を頂いた。祖国の味は素晴らしい。その後、再びメンターシップミーティングをして帰宅。着替えてから、スーパーAsdaへ。ほぼ、Walmartだ。野菜などを買い揃えて帰宅。近くに良さげなパブがあったので、いつか行きたい。
続きはWebで!