つい先日、日本ではYESの来日公演があり、そこに参戦したと友人の話を聞いた。ならばこちらはPink Floydだと、9/15にRogers Arenaで行われたRoger Waters/This is not a drillに行ってきた。AnimalsのRe-mixが発売された絶好のタイミングでもあり、私の気分もかなりヒートアップ。なんだかんだ、初の海外コンサートだ。
こちらに来てから、Pink Floydにまつわる話はいくつかある。
一つ目は到着して最初の週末の話。これは以前の記録で書いているので要約すると、ホストファザーと”Time”を歌って打ち解けたという話だ。
そして、二つ目。
イエローナイフから帰ってから数日後の出来事である。家に帰るためにバスを待ってた。夜遅くであったためバスの頻度が遅く、早く来ないかなと思って顔あげた瞬間、目の前にいたカナディアンと目が会った。
よく見ると”The Dark Side of the Moon”のTシャツを着ていたことを発端に話が盛り上がる。
その人も結構なPink Floyd好きで”The division bell”や”Animals”が好きであった。今度Rogerのコンサートに行くのだと話したら、David Gilmourもいいぞと言われ、TimeやComfortably Numbのギターが最高だの各々の好みについて話した。
ちなみに、話のきっかけになったTシャツはウォルマートで買ったらしい。
このような感じで北米において、Pink Floydが浸透しているかがわかると思う。
正直、カナダに来た当初、誰かのコンサートに行けたらとは思っていたが、正直、Pink Floyd元メンバーのRoger Watersのライブに行けるとは思っていなかった。
人生どんなことが起きるかわからないものだ。。
9月15日(木)
18:30
仕事終わりの足でそのまま会場に向かう。
まだ、入場はできなかった。
バンクーバーでは珍しく、見渡す限りカナディアンしかいない。
アジア人はほぼ自分だけという、なかなか貴重な状況かもしれない。
面白い。
18:50
いつものリュックで来たが、大きい荷物はセキュリティに預けないと言われ、セキュリティに向かう。
確かに回りを見ると、小さいカバンを持っている人しかいない。
これがコンサートのドレスコード。
#STDRUMSのトートバッグがここで大活躍。
19:00
入場開始。
まるで飛行機に乗るときのような金属検査をして入場。ピンバッジで案の定引っかかる。

異様な高揚感。
これが北米のコンサートか…
LIVEと言えば物販。
Tシャツとピンバッジ、パンフレットを購入。
まさかここで$140使うとは…
そして、こんな場所だと…

酒飲まずにはいられない!
余談だが、年齢確認をされた。やっぱり日本人は若く見られるのか...
着替えて準備完了。
いざ、アリーナへ。
20:00

何となくここでずっと思っていた違和感に気づく。
客入れBGMがない...
最後に私が行ったZCONや、去年のKing Crimsonの来日公演では会場内の独特なBGMがとても心地の良い緊張感を作り出していた。そもそも最近のコンサートは、会話禁止令でまるで学校の卒業式のような静けさがあったそのような状況になったのかもしれないが...
20:15
15分後にコンサートがスタートと十字のディスプレイに表示
20:25
あと5分

20:30
会場外暗転。
皮肉めいたアナウンスと共にスタート。
雷鳴の出囃子と共に始まったのは、”Comfortably Numb”
夜明けの街の音のような大胆アレンジ。
ギターソロはないが、そもそもRoger Watersのコンサートなので演出に振り切ったこのようなアレンジは結構ありかもしれない。
曲の終わった後、ステージ中心の十字のディスプレイが持ち上がり、メンバーたちが登場。
“The Happiest Days of Our Lives”
“Another Brick in the Wall, Part 2”
“Another Brick in the Wall, Part 3”
と怒涛の”The Wall” ラッシュ。
”We don’t need no education!””Hey! Teachers! Leave them kids alone!”
何だかんだで声出しLIVEは初めてだったかもしれない。いかに日本の声を出してはいけないという縛りが異様であったかを気づかせてくれる。
その後、
“Wish You Were Here”
“Shine On You Crazy Diamond (Parts VI-VIII)”
などの名曲が続き、
一部の最後は”Animals”から”Sheep”。
ここで巨大な羊の風船が…

何とも熱い演出。
21:45
ここで一部終了。
お手洗い休憩に行ったが、レストルームには信じられない程のトイレの数がありここでもまた驚く。
22:00
二部のスタートは
“In the Flesh”
いかにも始まりに相応しいこの一曲。
ここではなんとあの豚の風船も!
激アツ!!

そして、軍服を着て銃を放つRogerも登場。
映像、照明の演出も含めてここまで洗練されたライブはさすがRoger Watersといったところだ。
そして、第二部のメイン。
”The Dark Side of the Moon”のB面のフル演奏。
”Money”は特に人気の曲なので周りの反応も異常であった。
そして、
“Us and Them”
“Any Colour You Like”
とじわじわと私の感性に響き
“Brain Damage”
“Eclipse”
と王道なクライマックスへ。
生演奏でこの流れを聴けるという至福。
至福の極み。
そして、MCとなり、その流れでアンコール
“Two Suns in the Sunset”
“The Bar” (reprise)
“Outside the Wall”
で幕を閉じる。

23:15
荷物を回収し帰路に着く。

家までバス一本で30分。こんなに楽に帰れたコンサートも今までにないかもしれない。
ここまで自由でオーディエンスも盛り上がったコンサートに行ったのは初めてだ。
この”自由”な雰囲気。今の日本に一番足りていなものだ。
そのような意味で、非常に重要な経験であった。
このコンサートにめぐり合わせてくれた運命に感謝。
今後もPink Floydを聞き続けていきたい。
続きはWebで!
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